「ふくい」から「宇宙」へ
福井新聞社は2019年の創刊120周年に向け、宇宙分野をはじめとする人材育成を目指す「ゆめ・つくる・ふくい」プロジェクトをスタートさせました。未来を担う子どもたちの夢が実現できる福井をつくっていくという願いを込め、宇宙をテーマとしたさまざまな事業を展開します。
宇宙科学の夢を子どもたちと広げる福井新聞社のプロジェクト「ゆめ・つくる・ふくい」
福井新聞社は2019年の創刊120周年に向け、宇宙分野をはじめとする人材育成を目指す「ゆめ・つくる・ふくい」プロジェクトをスタートさせました。未来を担う子どもたちの夢が実現できる福井をつくっていくという願いを込め、宇宙をテーマとしたさまざまな事業を展開します。
移動式プラネタリウムで星空に親しんでもらいたい
プロジェクト名は「どこでもプラネタリウム」。略して「どこプラ」。学生や福井新聞記者が力を合わせて、20~30人が入れるプラネタリウムドームを作る。ドームの中に投映機などを設置し、満天の星空を映し出す予定だ。「どこでも」の名の通り、ドームは持ち運べるようにする。さまざまな場所に出張上映して、多くの人に親しんでもらう。
福井新聞社は、宇宙分野の人材育成などを目指す「ゆめ つくる ふくい」プロジェクトの一環で、宇宙や科学を学び体験する子ども組織「スペースキッズ」を本年度も結成しました。天体観測やキャンプ、施設見学、科学体験などさまざまなイベントを計画しています。
プロジェクトは、県や県内企業が2020年度に打ち上げを目指している「県民衛星」の機運を盛り上げようと2017年度にスタート。スペースキッズは、ペットボトルロケット打ち上げ大会を兼ねた1泊2日の星空キャンプや、プログラミング体験などを行ってきました。本年度も天体観測やキャンプ、施設見学、科学体験などさまざまなイベントを計画しています。
昨年度に引き続き、宇宙飛行士の山崎直子さんがスペースキッズのサポーターを務めます。
【主なイベント】
▽結団式(6月) 年間スケジュールなどを確認します。キッズポロシャツを進呈。
▽キャンプ(8月) 福井県立芦原青年の家で1泊2日の行程。天体観望会やペットボトルロケット大会を行いました。
▽解団式(2月) 修了証や記念品をプレゼント。
※随時、宇宙や科学関連企業の見学などを開催します。各イベントに保護者の同伴は不要です。集合場所までの送迎のみお願いします。
問い合わせ 福井新聞社読者センター=電話0776(57)5140。(日曜、祝日を除く午前9時~午後5時)
やまざき・なおこ 1970年千葉県松戸市生まれ。2010年4月、米スペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗した。現在は宇宙政策委員会委員。
福井県や県内企業が打ち上げを目指している「県民衛星」への取り組みを応援するとともに、子どもたちにひろく宇宙への興味をもってもらえるよう、絵画コンクールを昨年に引き続き実施します。
テーマは「宇宙」。宇宙でしてみたいこと、こんな宇宙旅行してみたい、こんな宇宙の家に住んでみたい、未来の宇宙船や乗り物など、宇宙での夢を自由な発想で描いて下さい。
対象は県内の小・中学校に在籍している児童・生徒(特別支援学校を含む)。締め切りは9月11日(水曜日)必着です。
実施要項はコチラ⇒第3回宇宙絵画コンクール 実施要項〔PDF〕
学校単位で出品する応募票はコチラ⇒出品点数用紙(応募票)〔PDF〕
作品に付ける出品票はコチラ⇒宇宙絵画コンクール出品票〔PDF〕
※学校整理番号を必ず記入して下さい。⇒学校整理番号野一覧を見る