カレーライス作りに夢中 星空キャンプ・福井新聞社スペースキッズ

みんなで協力して作ったカレーライスを味わう子どもたち=2019年8月22日、福井県立芦原青年の家
みんなで協力して作ったカレーライスを味わう子どもたち=2019年8月22日、福井県立芦原青年の家

野外体験や科学実験を通して宇宙への興味を育む福井新聞社の「スペースキッズ」(福井信用金庫特別協賛)の夏イベント「星空キャンプ」(2019年8月22~23日、福井県立芦原青年の家)。22日の夕食は炊事場でカレーライス作りに挑戦した。7~8人ごとに14班に分かれ、火おこしや野菜切り、皿洗いなど役割分担し、協力して取り組んだ。

火おこしではなかなか火がつかず苦戦したが、友だちと協力してうちわをあおぎ、火の勢いを強めた。「水の量はこれくらいかな」「野菜はこうやって切るといいよ」など相談し合い、2時間ほどかけて完成した。

「いただきます!」。班ごとで合唱し、おいしそうにカレーをほおばった。福井市春山小5年の男児は「ちょっと水っぽくなったけど、みんなで作ったカレーはおいしかった」と笑顔で話していた。